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GKを分析的にみる

2019J1リーグ第3節 GK分析

 こんにちは。ReneNoricです。今回は開幕3試合の全チームGKのデータをいくつか紹介していこうと思います。

 表の並びは左上から、現在の順位を元に並べました。

 

 

 

  1. 平均セーブ数

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 もっとも高い数値だったのはG大阪の東口選手でした。7セーブ/1試合なので、ここまでの3試合で21セーブを記録しています。対戦相手にマリノス・名古屋と、攻撃的なチームと戦っていたので納得といえば納得かもしれない。

 次点で名古屋のランゲラック選手、東京の林選手、鹿島のクォンスンテ選手が4つ以上のセーブ/1試合で続いています。彼らの好守が勝ち点に繋がっているかもしれませんね。

 

1試合平均セーブ数

 1位 東口順昭G大阪)   7セーブ/1試合

 2位 ランゲラック(名古屋) 4.3セーブ/1試合

 3位 林彰洋FC東京)    4セーブ/1試合

 3位 クォンスンテ(鹿島)  4セーブ/1試合

 

 

 

 2. パス本数&パス成功率

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 どちらも高い数値を記録したのは大分の高木選手、横浜FMの飯倉選手、札幌のクソンユン選手でした。GKからのビルドアップを目指すチームが軒並み高い数値を出しています。ただ、足元の技術だけでそのGKの優秀さが決まるわけではなく、あくまで「チームに要求されているタスクをこなせる」点で優れたGKだということに注意しておきましょう。

 

パス本数

 1位 高木駿(大分)   186本

 2位 飯倉大樹横浜FM) 113本

 3位 クソンユン(札幌) 112本

 

パス成功率

 1位 飯倉大樹横浜FM) 84%

 2位 高木駿(大分)   79%

 3位 クソンユン(札幌) 71%

 

 

 今回はこんな感じのデータ紹介でしたー。次回はシーズン折り返し地点の更新になると思いますが、その時はさらにデータ項目を増やしたいと思います。では。