GK練習を振り返る重要性
初めてのGKブログです。
今までチェルシーについて掘り下げたブログ記事だけを書いていましたが、ありがたいことにGK動画をTwitterにアップしたところ若干の反響を呼び、フォローしてくださる方も増えてきました。ありがとうございます。
では本題に入っていきましょう。
練習を振り返る重要性について。
Twitterでも述べた通り、レアルマドリーではGK練習のたびに映像に収めてそれを振り返っているそうです。そしておそらくどのチームでも取り入れられていると思います。
練習風景を映像に収める重要性について
— レネ・ノリッチ (@ReneNoric) 2018年1月10日
レアルマドリーのGKトレーニングは毎回動画を撮って各選手が振り返りできるようにしているそうです(日本語訳は後日ブログに載せます)。 pic.twitter.com/Q6kntf6Rye
日本語訳はこちらです(大意を掴んでいるだけなので細かなミスはご愛嬌で)
(前半部分です)
「どれくらい長く撮るのか?」
「だいたい練習が始まってから撮るよ」
「撮るのが好きなんですね」
「そうだよ。良い方法なんだ」
「練習時にライン上にカメラがあれば、改善すべき特定の部分を見ることができる。この場合は技術的な部分だ。イメージを持っていることは、そういった状況への準備の手助けになるし、彼ら(選手)がそういう状況に対して個人で改善する手助けにもなる」
「映像はいつ見るのか?午後?」
「練習後に見ることもあれば、次の日に見ることもある。あるときはナバスが1人で見るし、キコも1人で見る。または若い選手たちとみんなで一緒に見ることもあるさ。時々で変わるよ。それぞれの練習で成長することが問題さ」
大事なのはこの動画での"When you have a camera ~ personally for the situations"のところ。日本語では「練習時に〜手助けにもなる」のところ。
自分の練習を客観的に見ることは、イメージの創出に繋がる。そういったイメージを持って試合に望めば、同じ状況になった時にいい準備ができる。そして試合でエラーが起きたら、練習で改善してその映像から再びイメージを作って試合に望める。そしてそういう練習を若い選手にも共有することで、クラブ全体での成長を促せる。いい循環が生まれるのである。
僕自身、高校時代は自主練の動画(特にプレスキック)を自分で撮って振り返りながら改善点を見つけ出していた。自分の武器は磨く。振り返りは大切です。
ということで以上になります。動画に音声載せるべきだったなぁとは思いつつ(持ち前のめんどくさい性格が出てしまった)、初回のGKブログとしてはまあこんな感じの出来で自己満足しているので、良しとする。次回もまた何かお題を見つけて書こうと思うので、その時はまたよろしくお願いします。
おまけ
レアルマドリーの練習はいつ見てもアイデアに溢れていて面白いです。
ケイラー・ナバスのトレーニングはいつみても面白い(これはリハビリらしいですが)。コーディネーション系のものが多い印象。 pic.twitter.com/HkfBbaCgtK
— レネ・ノリッチ (@ReneNoric) 2018年1月4日