2019J1リーグ第1節 GK分析
新シーズン開幕しましたね。Jリーグもブログの方でちらちら書いていくことにします。毎節気になるプレーを取り上げていこう。
まずは鹿島vs大分の一戦から。
高木選手はビルドアップのプレーに持ち味があります。
高木選手のサポートアクション
— レネ・ノリッチ (@ReneNoric) March 25, 2018
身体の向きに注目。まず左足でもらって逆サイドへ展開するために、身体を開く。
だが相手が高木選手の左から寄せて来たので右足で受ける準備をする。その時身体の向きはボール方向に切り替え。
結局ボールは来なかったが、良いサポートアクションだった。#NORIの熱視線 pic.twitter.com/ZPW20TSxKa
高木選手のパス&サポート素晴らしいなぁ。両足ともに正確なダイレクトパス。pic.twitter.com/jXyQj2IBrf
— レネ・ノリッチ (@ReneNoric) October 22, 2018
細かいつなぎの部分でGKが果たす役割は大きい。フリーマンとして振る舞いことで後方で数的優位を保ち、プレスラインの突破を容易にします。鹿島戦の勝ち越しゴールも相手中盤の背後を突いたミドルパスが起点となりました。
大分のGK高木選手の正確なフィードが勝ち越しゴールにつながった。ふわっとした山なりのミドルパスを味方前方のスペースへ落とす。pic.twitter.com/5OQ70Lp6Ka
— レネ・ノリッチ (@ReneNoric) February 23, 2019
山なりのフィードによって味方(オナイウ選手)の前のスペースにボールを送り込む。カーブをかけてふわりと落とすこのミドルパスは、マンチェスターシティのGKエデルソンが多用する技術です。高木選手も同様に足元の技術に優れていますから、ゆるいプレッシャーかつスペースがあれば、こうしたプレーは簡単にこなせるでしょう。今後も注目のGKです。
続いて広島vs清水。広島は東京五輪世代の大迫選手、清水は六反選手がそれぞれゴールを守ります。
広島は主力の林選手が怪我で離脱しているとのことで、ACLに続き大迫選手が先発しました。今年は五輪世代のGKが誰かしらデビューするだろうなと思っていましたが、まさかこうした形で開幕戦デビューするとは予想外でした。
緊張もあったのか、失点シーンでは硬さが見られました。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) February 23, 2019
🏆 明治安田生命J1リーグ 第1節
🆚 広島vs清水
🔢 0-1
⌚️ 30分
⚽️ 北川 航也(清水)#Jリーグ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/JrC2IYXuke
北川選手の裏抜けに対して間合いは詰めたものの、シュートの瞬間に身体が外側に流れてしまいました。また、ブロックで止めるか、リアクションで止めるかの判断も曖昧になってしまい、結果として足で反応するものの距離が足りませんでした。そう考えるとシューターとの距離の取り方がよくなかったかもしれません。
ただ、これからの選手なので、今後の成長を見守っていきたいです。
清水の六反選手のセーブ
/#コトシハユウジモハンパナイ!!
— Goal Japan (@GoalJP_Official) February 23, 2019
\#清水エスパルス の守護神、#六反勇治 がスーパーセーブ🖐
🏆#明治安田J1 第1節
🆚#広島 0-1 #清水
⚽#北川航也(30分)@rokutan_13_RKA @spulse_official #コトシハJガハンパナイ #Jリーグ観るならDAZN▶https://t.co/9etSVBWKQe pic.twitter.com/ColeqfeTtx
力みのないリラックスした構えからボールへアタック。味方がニアサイドをケアしていることからファーへのシュートの予測を立てても、あくまでボールへプレーするので、先に動きすぎない。リラックスして静止した状態からトンッ!理想的なプレーですね。
…と、こんな感じで今季はゆるく更新していこうと思います。では。